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歯医者あるある 第二弾 その1
2017-03-14

みなさんこんにちは!
いそがい歯科クリニックです。

第一弾。いかがでしたでしょうか?
ぜひまたご意見等お聞かせいただければと存じます。

では、歯医者あるある 第2回です。
今日のテーマは、

「なんで歯医者って、何回もいかなあかんの?虫歯編」

です。

このテーマも、よく当院の患者さんからもご意見としてお受けします。
一回で治療が終わらず、「なんでなん!?」とお怒りになる方も。。。
これにも、れっきとした理由があります。

いくつかの理由がありますがその中で、「治療順序が複雑なことがある」ことと、「口の中は繊細だから」ということがあります。

前者に関しては、例えば、虫歯を治すのが1箇所、の場合、歯ぐきのお掃除がなければ、1回で終わることもありますが、深い虫歯や歯周病や欠損(歯を失っていること)などが複雑化している場合は、その「機能回復」のために、長期にわたっていろんな処置をしないといけません。また、治療中に、その経過をみるために1−2週間、インプラントの場合は3ヶ月や6ヶ月、の時間をあけることもあります。すると、長い場合は2年、3年といった期間をかけて、治療をしていくことになります。
過去のことはわかりませんが、現代の歯医者さんの場合は、一部の「悪い人」(どんな世界にも、悪い人はいますよね、、、)を除けば、いたずらに治療期間を延ばそうとする人はいません。それをしても、患者さんも、我々も、何の得にもならないことを知っているからです。ただ、「しっかり勉強している歯医者さん」こそ、その勉強した知識から、最大限の治療をみなさんに提供できるようにしっかり治療するので、来院回数も、治療期間も、かかる、ということになります。
ただ、現代は、デジタルの発達もあり、治療期間の短縮はいろんな方法でなされていますので、ぜひご理解いただければ、と思います。

後者の理由の方は、次回に。。。