歯医者あるある 第四弾 その3
2017-05-23
みなさんこんにちは!
いそがい歯科クリニックです。
さて、では第4弾の第3回、今日は、「親知らずを抜くのは痛い?」です。
当院でもよく、親知らずを抜かなければいけない状態でご来院いただくことがあり、
このご質問をお受けします。
結論から申しますと、「状態による」という表現が正しいです。
親知らずはその名の通り、「親の気づかんうちに」生えてきます。「18歳臼歯」との通称からも、生えてくる場合は、18歳前後であることが多いです。
ただ、生え方によっては、もっと後に、ふとしたきっかけで出てくることもあれば、一生生えず埋まっていることもあります。
さて、ではこれを抜く場合ですが、例えば、「骨に埋まっていて、深いところに横向きに生えている」などの場合は、難しくなります。どんなに上手な歯科医師がやっても15分程度はかかります。長い場合は1時間、2時間ということも。。。麻酔の後は痛むことが多いですし、腫れる可能性も高くなります。
一方で、まっすぐ生えている、小さい、などの場合は、あっという間に終わり、痛みも腫れも出ないことも多いです。
つまり、「ケースバイケース」だということです。
当院で抜かせていただいた場合でも「え、こんなもんですか!?」ということも多いです^^
「親知らず抜く=痛い」という1つの答えではありませんので、固定観念にとらわれず、信頼できる歯科医師の方とご相談いただき、治療をお受けいただければ幸いです。