予防歯科予防歯科

予防歯科とは?

歯は、お口の中は「特別な器官」ではありません

「体の健康診断は毎年受けてるけど、歯医者は◯年ぶりですね」というお声を当院でも伺います。でも、少し考えてみてください。みなさん、お腹が空いたとき。元気がないとき。喉が渇いたとき。どうしますか?そう、口からいろんな食物をとります。飲み物を飲みます。臓器(消化器)はつながっています。その入り口は、体ではなく、「口」です。我々は、「お口の定期検診」が、健康維持に最重要であると考えています。お体の健康診断だけではなく、お口も「健康診断」することが、健康維持の近道であると信じています。

治療したものが問題ないか、新たにむし歯になってないか、歯みがきはできているか、生活習慣は変わっていないか、ご病気等はされてないか、「歯」だけでなく、それを取り巻くすべてのことに気を配った「総合的な予防治療」を目指しています。

早期発見、早期治療を

お体でも、「早期発見、早期治療」の重要性はみなさんご存知の通りと思います。万が一、再治療の必要性があったとしても、早期に介入することで、歯を維持することが可能ですし、失う確率は大きく減少します。

医療費の負担削減にもつながる

お口の健康維持をしてくださり、歯の喪失本数の少なく、定期検診を受診されている方は、そうでない方と比較し、他科も含めた医療費の総額が抑えられているという研究報告も存在します。お口と全身が、影響していることを示すデータの1つと考えています。